ピボットテーブル7不思議⇒11の「呪い」が! | 表計算アドバイザー(2)
約3年半前、2019年10月8日 このブログを掲載しました。
その後3年間の探求結果を経て、最新の報告をまとめました。
note ピボット姫と学ぼうで解説しています! こちらもご覧ください!
Excelとの違い「データキャッシュ」が理解されていない・・これが結論です!
ピボットテーブルは、1986年ピト・サラス氏が発明しました。
30年前からエクセルに組み込まれていますが、「固有の機能」ではありません。
Excelの機能として使うので、使いこなせないのです。
ピボットテーブルは、Excelの他の機能と違って、
「データキャッシュ」メモリにデータを取り込んで、
マウス操作で様々なデータ分析が可能です。
ピボットテーブル専用のメニュー、並び替え、フィルター、スライサー、計算などができます。
グラフ化もできます。エクセルの「自動計算」とは違うものなのです。
しかし、エクセルと同じように見えても、
数値は変更できない、グループ化など・・、違いがあります。
「更新」しないと表示が変わらない・・
これは、全て「データキャッシュ」の特性です。
私は、エクセルを25年も使ってきて、4年前に「7不思議」を書きました。
この時は、未だ「データキャッシュ」の本質が理解できていませんでした。
本を書き始めて、ようやく気が付いたのです。
このブログは、恥ずかしい内容ですが、敢えて残しておきます。
ピボットテーブルを、みんなで「楽しみ」ましょう!
2023年3月 最新情報!
ピボットテーブルの「7不思議」は存在しません!
「データキャッシュ」を理解できれば、ピボットテーブルは使いこなせます!
拙書 ~25年間ユーザーが探究した理想像~ Excel実践ピボット革命
をご一読ください。
他の解説書では紹介していない、ピボットテーブルの特性を紹介しています。
Excelピボットテーブル 11Q [イチイチ・キュー]
https://note.com/meguseed/m/md00d5592977c
ピボットテーブルの疑問を11の質問にまとめて、紹介しています。
こちらもご覧ください
2019年10月掲載時のブログです!
「ピボットテーブルは便利です」、でも実務では使われません?
「ピボットテーブルは便利です」と紹介されています。
しかし、「実務」では使われていません。
ピボットテーブルで表を作るには、データリストさえあれば簡単にできます。
しかし、実務に使うためには、元データの整形、レポートの目的など、
ユーザーの使い方で千差万別です。
これによって、ピボットテーブルの作り方も調整が必要になります。
「やはり、ピボットテーブルは難しい。使えない。」と、皆さん思い込んでいます。
「ピボットテーブルがなぜ実務で使われないのか」「7不思議」
Excelの機能でも、専門の解説書、セミナーが多いのが「ピボットテーブル」です。
便利な機能だと紹介されていても、実務で使われていないのは、なぜでしょうか。
ピボットテーブルがなぜ実務で使われないのか」を「7不思議」としてまとめました。
今、出版されている解説書を書かれた著者の多くは、「実務で使い倒したという実績」ではなく、
マイクロソフトの技術情報を元に書かれています。
マイクロソフト自身も、実務での利用状況は把握できません。
ピボットおじさんは、25年間、実務で使い倒してきました。
ピボットおじさんは、ピボットテーブルを25年間、実務で使い倒してきました。
事例を見ていただければ、ピボットテーブルを使うと
「楽で、早くて、高度な分析ができる素晴らしい機能」だと、納得してもらえるはずです。
今、紹介されているピボットテーブルの使い方は、ほんの入り口にしかすぎません。
表を作ってしまえば、終わりではありません。繰り返すことで、効果が生まれます。
実務では、毎月の作業が必要になります。これがボタン1つで可能になります。
データの分析も、フィルターなどで簡単にできます。情報の共有化も可能になります。
ピボットテーブルに切り替えると、どれだけ業務の改善が出来るかを、ご紹介していきます。
実践管理には、Excelの利用法をピボットテーブル活用に切り替えよう!
実務での活用がどこまでが可能かを知らないから、
皆さんは、使えないままリタイアしてしまうのです。
解決方法はただ一つ、おじさんの実例を参考にして、
おじさん考案のノウハウPDCMとテンプレートを活用してください。
今まで、実務では不可能と思っていた厚い壁を、簡単に打ち破ることができます。
テンプレートを使えば、新たに使おうとされている人も、導入しやすくなります。
ピボットテーブルを活用すれば 、Excelの知識も必要なものに限定することが可能になります。
解説書や、セミナーでの教え方も、ピボットテーブル活用が広まれば、見直しが必要になるでしょう。
私の地元、埼玉県南部の中小企業限定で、ピボットテーブルを実務に活用したいというご希望があれば、
セミナーの開催や、ピボットテーブルを導入アドバイスを「出前方式」で行うことも考えております。